鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

七尾線遠征撮影 国鉄型に入り浸る一日

6月18日、念願だった七尾線の撮影に行ってきました。
この七尾線には113系初期車から改造された415系が現役バリバリ活躍中、さらに北陸新幹線金沢開業に伴って捻出された413系も加わって撮りたい欲を掻き立てる路線でした。
とはいっても松本からではそこそこ距離があり躊躇っていたのですが、この日は天気もよく地元ネタもなかったので急遽計画していってきました。

と、いうことでまずは羽咋
羽咋駅からレンタサイクルを利用して、羽咋‐千路の撮影地へ。

415系。



さっそく415系が6連で登場。
ここまで順光で撮れればもはや満足ですね。

415系。



続いても6連。
朝の6連運用をサクッと回収しました。
平日では413系→415系→415系と6連が続くこの時間帯。
この2列車だけでもクーラーの違いがわかるものとなりました。
(最初の413系は構図ミスなのでボツ・・・。)

413系。



反対側はこんな感じの直線。
最初にミスった413系の6連が戻ってきました。
そして、4両目には急行型の最後の生き残り、クハ455が!
これは実に乗りたかったですね。

681系 特急 能登かがり火1号。

6連だし撮ろうかなぁ、というくらいの気持ちでしたが、来たのはなんとW01編成!
下部覆いのボルト穴を見た瞬間、なんてこったとさすがに動揺しました。
こちらもずっと撮りたかった681系の量産先行車、全く想定外でしたが撮影できてとても良かったです。

415系。

サイドビューで。
青い空や緑の水田によく映える塗色ですね。
以前の七尾線塗装も好きでしたが、編成美としては全車統一されたこの塗装も良いと思います。

415系。



413系とは違い、前頭の種別表示が使用されているのも写真写りとしては良いですね。
この編成、検査出場から近いのか塗装がきれいでした。

681系 特急 サンダーバード20号。



W01編成が戻ってきました。
貫通側ではあまり特徴がないですが、車体裾が張り出しているのはポイントですね。
まぁ、この点は683系もそうなんですが・・・。

さて、ここまで撮って移動し、能登二宮へ。

413系。



能登ののどかな風景に馴染みつつ、それでいて存在感もある・・・撮っていてそんな車両に感じました。

681系 特急 能登かがり火3号。



短い編成の特急って、なんか好きなんですよね。
普段長編成で走っている車両ならなおさら、なんともいえぬローカル感があって・・・。

413系。



455系組み込み編成がまたも登場。
こちらは朝見た編成とは別で、413系も唯一の100代を組み込む編成。
撮れてよかったですが、やっぱり乗りたかった・・・。

ここでさらに駅の反対側へ。

413系。

1日中撮っていましたが、全く飽きないですね。
国鉄型の持つ魅力を存分に楽しむことができました。

683系 特急 サンダーバード15号。

たぶん初撮影のリニューアル車。
だいぶイメージが変わりましたね。
乗ってみたい気もしますが、やっぱりこの七尾線はコイルバネの弾む415系が一番楽しいのです・・・。

ここまで撮影して撤収となりました。
行きは413系、帰りは415系と乗り比べもでき、455系の姿も見られ、まさかのW01編成も撮影できるとは・・・。455系に乗りたかったのが贅沢な心残りでしたが、非常に充実した遠征撮影になりました。
行ってきたばかりなのに、また行きたくなっているくらいです。(笑)