鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

箱根登山鉄道×あじさい&吊りかけ乗車

6月27日、箱根登山鉄道の撮影に行ってきました。
今回の狙いは最後に残ったモハ1形の吊りかけ車103号-107号をメインに、あじさいと絡めて来たいということでした。
ただ、調べても調べても運用が分からず、運まかせになってしまいましたが・・・。

30000系 ロマンスカーEXE。

町田からは久しぶりにロマンスカーに乗車。
未更新の車両でしたが、センターアームレストのない編成でした。(ロマンスカーには禁句でしょうが)

箱根湯本からは登山区間に乗り換えて、今回の目的地、大平台へ。

なかなか撮影地を見つけられずに苦労しましたが、かなり駅に近いところにあったと言うオチでした。

2000形。

この時点で、あじさいと絡めるという目的は達成。
登山線の列車は赤い鮮やかな車両が多いので、雨の日でもよく映えますね。

モハ1形。

早速、吊り掛け編成のサンナナに会えました。
とはいってもこれがこの日初めての運用だったようで。
運が良かったなぁと思います。

1000形。

この時期最大のウリ、あじさい電車の宣伝もしっかりと。
このデザインもなかなか好感がありますね。

モハ1形。

中間に複刻塗装が入った3連でしたが、登山線の曲線の多い線区ではなかなか撮影は難しかったです。

3100形。

2017年生の新型車。
車歴100年の車両と共存する光景は見事ですね。

モハ1形。

戻ってきたサンナナ編成。
遠くからでも独特の吊りかけ車の走行音が分かります。

1000形。

行先表示にもあじさいの姿が・・・。

モハ2形。

こちらも複刻塗装の車両。
行先表示板がいい味を出していますね。

ここまで撮って、大平台からサンナナに乗車。
さすがに上り勾配でのモーター音はすさまじく、車内アナウンスがかき消されるほど。(笑)
ラストランまではもう少しありますが、おそらく最後になる乗車を楽しみました。

で、箱根湯本に戻ってきてじっくり撮影。



















引退が近いこともあって、駅の装飾も撮影者も多く注目度は高いなぁと感じました。
走ってくれるか分からない中でしたが、乗車までできて大変良かったです。

3000形。

給水作業をやっていたので、少し見学。
散水用水の給水で、これも登山電車特有のものですね。

小田急1000形。

本来の青帯の1000系とはイメージが変わっていますね。
登山線へはこのカラーの編成が専属で入っているらしいです。

モハ1形。

3色団子が来たので、今回なかなか撮れなかった108号を。
これはこれで鮮やかなデザインですね。

30000系 ロマンスカーEXEα。

アルファになった姿はなんとなく383系感を感じますが、私だけでしょうかね?
貫通型もあるし・・・。

70000系 ロマンスカーGSE。









帰りはGSEに初乗車。
明るい赤の車体、ホームでの存在感はひとしおです。

車内。





ちょっと暗いですが・・・。
揺れも少なく、いい乗り心地でした。
ワイヤー式のロールカーテンというのも、視界を邪魔されなくて高評価ですね。
高級感と清潔感のある車両でした。

と、いうわけで終始雨降りの一日でしたが、撮影・乗車双方をじっくり楽しめました。
まもなくサンナナは引退になってしまいますが、最終日まで無事に走り抜けてほしいですね。
最後に乗車までできたのはいい思い出になりました。