鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

2018初夏 TSE引退記念・四国旅行 ~最終日・8600系乗車編~

四国旅行もいよいよ最終日を迎えました。
6月17日、この日は松山から一気に松本まで戻ります。

ただ、その前に・・・。
特急宇和海5号に乗車。

出発の時間まで時間があるので、伊予市駅へ。

7000系。

この旅行久しぶりに電化線区に来て、四国らしい電車を見られました。
気動車の1000形にもよく似た雰囲気を感じます。

キハ185系。

なぜ伊予市に来たかって、これが目的でした。
3100代の普通列車用ですが、外観も車内も特急車の風格を感じます。
と、いうことで、この列車で松山に戻りました。

2000系。

宇和海ですが、グリーン車の連結がされているのもあるんですね。

8600系。

松山から終点の岡山まで、新型の8600系で運転される特急しおかぜ12号に乗ります!


バースデイきっぷのため、お得に利用できました。(児島~岡山はもちろん別料金ですが。)
全体的に清潔感と落ち着きのあるデザインで、好感が持てます。
1+2のアブレストで展開される座席は、ぱっと見でもグリーン車を感じることができます。

座席。

こちらが1人掛けで。



こちらが2人掛け。
センターアームレストにしっかりと幅を持たせているのも、3列シートの余裕からでしょう。

全展開状態。

背面テーブルは出すと邪魔になってしまうので収納状態ですが、こんな感じです。
座席リクライニングはもちろん、電動レッグレスト、フットレスト、背面テーブル、インアームテーブル、ドリンクホルダ、可動式枕、読書灯までついています。
かなり深く倒れますが、後ろに乗客がいる場合ではフルリクライニングは躊躇いそうな感じでした。
岡山までおよそ3時間の乗車でしたが、あまり疲れを感じることなく快適に過ごせました。

車窓より、瀬戸内海。

あいにく乗車した一人掛けは山側だったので、座席からはこんな感じで。
海が見えると興奮するのは内陸県育ちの性でしょうか!?

121系。

今回の旅行で初めて見られた121系。
これもそのうちに7200系化されるのでしょうから、これが生で見る121系最後ということになりそうです。

瀬戸大橋を渡る。

四国を1周して、2日ぶりにわたる瀬戸大橋。
あっという間に本州上陸です。

松山にて、ノスタルジーと並ぶ。



まさかみられるとは思っていませんでしたので、ラッキーでした。
やっぱりこの色、落ち着きますね。

8600系。

編成写真でシメ。
初めて写真で見たときはそのデザインに驚きましたが、乗ってしまえば愛着もわいてくるもので…。

この後はさくらとひかりを乗り継いで名古屋へ。

名古屋にて、383系。

名古屋からは383系特急しなので松本へ。
グリーン車癖が抜けず、大阪しなのの惜別旅行以来の383系グリーン車に乗車して、無事に帰ってきました。

今回の四国旅行、冒頭からいろいろとあって計画変更などバタバタしましたが、終わってみればほとんど順調に終えられたと思います。
最大の目的だったTSEの撮影も無事にでき、良かったです。
四国内各線区乗れたのも楽しかったですが、ちょっと詰め込みすぎた感じもするので、次回はぜひじっくり楽しめるようにしたいですね。

以上で四国旅行のシリーズは終わります。
長編ご覧くださいましてありがとうございました!



<最後に・・・>
このほど発生しました平成30年7月豪雨におきまして、中国・四国地方に甚大な被害をもたらしたこと、半月前に訪れた私も衝撃を受けました。
犠牲になった方のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被害を受けられたすべての方の穏やかな生活が1日も早く戻りますことを切に願っております。