鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

北アルプスいろどり 乗車記

7月16日、この連休に運行されている「北アルプスいろどり」に乗ってきました。
せっかくの乗車の機会なので、白馬から長野まで全区間乗車です!
まぁ、実際は引退のうわさも上がっておりますし、車内の設備の撤去も進んでいるという話を聞いたので、混み合う前のいつでも乗れる時に乗っておこうという魂胆です・・・。

それでは、車内の紹介も含め、白馬停車中の様子を。

こちらが6号車。
両先頭で色が違うので、印象が変わりますね。


駅名標と。
知らぬ間に白馬の駅名標も盛りだくさんになりました。


こちらが今回乗車の1号車側。

続いて車内をご紹介。

1・6号車の座席車はこんな感じです。
こちらは6号車で、それぞれ車体外板色の色に統一しているようです。


2・3・5号車のコンパートメント車。
紫・黄・ピンクの3色の配色で、それぞれの号車で2色ずつの異なる組み合わせになっています。
プライベート感があってグループ旅行には最適ですね。


4号車・フリースペース。
片側にロングシートっぽい座席配置となっています。
車内に立ち入った瞬間、その開放感を感じますね。
少し前まではカラオケ設備があったのですが、撤去されていました・・・。



3号車車端のこのスペースにはマッサージチェアが設置されていましたが、こちらも撤去済みでした。

続いては乗車した1号車車内。
まずは全景。

3列で展開されたシートが並びます。
グリーン車にふさわしい見た目ですね。

最前部。

運転台よりは談話スペースになっております。
ここにも前面展望映像用の液晶ディスプレイがありましたが、撤去されていました。

2人掛け座席。

センターアームレストにカップホルダーが付くのもいいですね。
丸っこい握り棒が付くのも特徴でしょうか。

1人掛け座席。

お一人様にはこちらがいいですね。

全展開。

とにかくよく倒れます。一番後ろの列でないと完全に倒すのは躊躇われてしまいます。
レッグレストは引き出すタイプ。機械的で珍しい造りですね。
あとは、シートピッチが広いのでインアームテーブルって感じですね。
ちなみにお察しかもしれませんが、普通車からの改造なので窓割りの合わない席がちらほら・・・。


さてさて、続いては出発後の様子を。
車窓から木崎湖

大糸線はかなり近くを走っているので、車窓から湖がよく見えますね。

信濃大町にて。

停車時間に撮影。
白馬で撮れなかった編成写真はここで撮れました。

愛称表示。

こちらも彩の特徴、液晶ディスプレイ式の表示器です。
今回は所定の表示でした。

松本にて。

ここからは進行方向が変わって6号車が先頭に。

車窓より姨捨

何度も見てきた姨捨からの風景ですが、彩から見ているというだけで高揚しますね。

終着・長野にて。

およそ3時間の乗車でしたが、快適なシートのおかげかあっという間に過ぎてしまいました。

思えば登場から10年が経ち、直流固定化され、車内設備の撤去も進んだ「彩」。
長らく運用から外れておりましたが、最近になって復活しています。
最後の頑張りともいわれておりますが、真相やいかに・・・。
どちらにせよ、久々の運用に入っている彩に乗っておけて良かったと思います。