2023年12月30日、年の瀬も迫るこの日は年末年始の休日を使って255系乗車へ。
255系には何年も前に一度だけ乗ったことがありましたが、定期運用離脱前に乗っておきたかったのです。
それも、未乗のグリーン車へ。
最繁忙期の料金におののきつつ、在来特急グリーン車乗り比べで行ってきました。
まずはE353系で東京へ。
リクライニング角度はそこそこ、座面はかため、ヘッドレスト可動式もあまり頭に合わない感じ。
個人的にはE257系のほうがフットレストが表裏使えたこともあり好きでした。
東京駅からはいよいよ255系。
特急しおさいで銚子まで。
遜色とか言われてきたグリーン車でありましたが、それほど悪くない感じ。
横4列配置など普通車と格差がなくなってきたことでそういう意見があったのかと推察しますが、現代のグリーン車にこうした配置が増えてあまり違和感なく受け入れられたのかもしれません。
乗客もまずまず多く、あまり撮影できないまま銚子へ。
折り返す前に銚子電鉄を往復乗車。
帰りの時間もあって1往復乗車するにとどまってしまいましたが、今度はしっかり撮影にも出たいですね。
座席自体は座り心地は良好。ヘッドレストはないですが、頭のホールド感はいいですね。3列のシートに比べれば窮屈感は否めませんが、見た目以上にどっしりとしたシートでグリーン車らしさを見せていたと思います。
JR初期の車両が相次いで引退していく中、この世代の特急型を堪能し、どこかE351系を思い起こさせるような懐かしさもありました。
東京~銚子1往復。十分に満足の乗車を終え、満席の新幹線で長野へ。
長野からは383系で。
これはほんとにおまけ。
わざわざ7号車グリーンを選ぶ人もなく、松本まで貸し切りでした。
個人的にはこの車両こそ普通車と差が少ないかなぁと感じますね。
もとより普通車の出来がいいと思うのですが。
ともあれ、在来グリーンに比較乗車してきました。
乗り比べるといろいろ発見があって改めて面白いものですね。
お金がかかって困ったものですけど(笑)