鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

超快速スノーラビット号 惜別乗車

1月14日、この日はダイヤ改正での運航終了が発表されていた、北越急行の「超快速」に乗車すべく、朝から行動。

スキー客で混雑する新幹線をデッキでやり過ごし、越後湯沢へ。

 

在来線ホームに向かい、お目当ての列車へ。

発車案内には「超快速」の文字。

 

行先表示

超快速スノーラビットの表示。

 

前頭より。

列車前頭の表示にも超快速スノーラビットの表示。

廃止してしまうのがもったいないくらいに、設定時に力が入っていたんだなぁと感じました。

 

列車は上越線と別れてほくほく線へ。

ここからモーターがうなりを上げ、スピードアップするのがよく分かります。

とはいえ、この区間はトンネルばかり。

なかなか撮影できないまま、信越線の近づくあたりで車窓を。

高規格な高架路線を走っていると、車窓ののどかな景気とのミスマッチな感じが感じられます。

しかし、これこそがほくほく線らしいなぁとも思えるポイントだとも感じるものです。

 

列車は妙高はねうまラインに直通し、新井へ到着。

改正で消滅するのは超快速だけでなく、北越急行車の妙高はねうまライン乗り入れもまたそう。

折り返しの列車で直江津へ向かいながら、もうこの区間でHK100形に乗ることはないのかなぁと少しばかり感傷に浸っていました。

 

直江津からは日本海ひすいライン糸魚川へ。

 

大糸線に乗り換えて、南小谷へ。

やはりこの車窓の姫川のつくる情景は、何度見ても絶景だと感じます。

ゆっくりと過ぎていく車窓に目をやりながら、案外あっという間という感覚で到着。

 

すると、乗り換えのあずさ号が待ち受け。

直江津で入手したさけめしと鱈めしが合体した駅弁をいただきながら、松本に帰ってきました。

早朝から夕方までの行程はきつさもありましたが、最後に超快速に乗車が叶い、大変満足の一日でした。