鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

鉄道博物館訪問

8月24日、10年ぶりくらいになりますが鉄道博物館に行って来ました。
当時と比べて新館もでき、その中には私の原点でもある400系新幹線が保存・展示されているということで、これが今回のメインになります。

ということで、車両展示をひと通り・・・。



とりあえず俯瞰で全体を・・・。
ここはあまり変わりないように感じます。

ハニフ1形。

松本電鉄(当時の筑摩鉄道)上高地線で活躍した、地元ゆかりのこの車両にも再会。

もちろんこのほかにも展示車両はたくさんありますが、すべてご紹介すると沢山になってしまいますので、割愛します・・・。

ここからは新展示。
E1系。



新館との間に存置されていました。
間近で見るとやっぱりでっかいですね。

そして、今回メインの400系。

















と、まぁボンボンと写真を並べてみましたが、実際引きつけられるようにとりまくってしまいました・・・。
このシルバーボディー・グリーンラインのかっこよさに惹かれました。
展示車両では旧塗装を再現し、ロゴマークもバッチリつけられていました。
車掌室の引退当時のメモなんか、グッときますね。


車内も展示解放されていて、座席に腰掛けることもできます。
現在のミニ新幹線各車両はグリーン車も2×2のアブレストですが、元祖の400系はグリーン車は1×2のアブレスト
一人掛けの方は特にゆったりと過ごせそうですね。

E5系との並び。

このE5系、展示用のモックアップを新製するという力の入れっぷり。
現役当時はほとんど並びが見られなかったのでは?と思いますが、ここでは両者の並びをじっくり見ることができます。

歴史展示もいろいろと。

打子式ATS。

打子が立ち上がってブレーキ管コックを叩いて開放し非常ブレーキをかけるという、なんともシンプルなシステム。
現代のATSのシステムにつながる原点ともいえるものですが、生で初めて見ることができました。

マルスシステム。

マルス1型の処理装置です。
以前は車両展示の中に置かれていましたが、貴重な展示品、歴史展示に移って良かったと思います。
どうしても車両の方に目がいってしまいますからね・・・。

最後は183・189系でシメ。



やっぱり見慣れているだけに安心感がありますね。

と、いうことでほぼ400系ばかり見てきましたが、レポートでした。
平日の訪問でしたが結構人が多かったのは夏休みだったからでしょうかね。
今回は後予定がありましたので、またじっくり訪問してみたいと思います。