さて、「2016早春 大阪旅行」の投稿も、5回目の今回は最終回です。
最終日、3月13日は念願の「大阪しなの」に乗り通してきましたので、その模様です。
まずは前日のしなの16号。
入線。
遅れがありましたが、103系と並びました。
大阪に383系が来ていた証になったと思います。
編成はA1+A101。
図らずも、トップナンバーに乗車が叶うということです。
翌朝。
発車案内。
この表示が見られるのおも今のうちということで。
ホームにて。
車両が暗いですが、駅名標と一緒に。
乗車口。
奮発して取った、グリーン車に乗り込みます。
座席より。
さすがに先頭は取れず、8列目。
ちょっと背伸びしないと前面展望はかないません。
上淀川橋梁を過ぎる・・・。
今回2度もお世話になった、上淀川橋梁。
今度は被写体側になって通り過ぎます。
速度計測。
地味な所ですが、383系の130Km/h運転も大阪便のみ。
と、いうことで、GPSで計測中です。
役目を終えた名試験車が、並んで保存されています。
一度近くで見てみたいものです。
ここから東海区間。
名古屋を過ぎれば、あとは普通のしなのと同じことで・・・。
ここからは、東日本区間。
長距離運行、JR3社乗り入れも最終章に・・・。
しなのが無くなると、昼行特急ではJR3社乗り入れは無くなってしまいます。
車窓より、姨捨。
見飽きるほど乗った篠ノ井線。
久々にじっくりと眺めていました。
そして、定刻通り長野到着。
乗車してきたのは向かって右の編成。大阪からのしなの9号。変わって左の編成は、これから大阪に向かう、しなの16号。
両者はここ長野で顔を合わせ、10分ほどでしなの16号が出発していきます。
長いようであっという間だった、およそ5時間の乗車。
急行ちくまの時代から途絶えずに、細々とかもしれませんが存在感を示しながら残ってきた「大阪しなの」。
いつからか「昼行特急最長距離」でも注目されていました。
幼いころ、時刻表を眺めながら「大阪行き」に思いをはせたことを思い出します。
そんな列車に廃止前に乗車が叶って本当に良かったです。
明日はいよいよ改正日。
北の大地を目指し、また一回り、日本が小さくなります。