12月9日、この日はひさびさの遠出をして、山陽新幹線の撮影に行ってきました。
最初は名撮影地「大津トンネル」からスタート。
日の出過ぎ、周囲が明るくなりかけてから間もなく到着しましたが、すでに盛況。
最大の目的である500系の8両がなんとか入る位置で高めの場所を確保。
まだ日の当たらない時間帯。
こちらはまだ立ち位置を決めかねているときですね。
ここからは基本的にN700系ばかり。
立ち位置も決まり、来たる本番の一発に向けて練習してきます。
N700Sも撮影は初めてかな。
結構造形の違いがわかりますね。
たまにやってくる8両編成の収まりがよくうれしい。
ここで700系が登場。
白い700系はなくなってしまいましたが、レールスターは健在。
これはこれでかっこいい。
数回に一回の失敗を重ね、不安な気持ちを抱えつつ2時間半。
ついに本番。
ベストな位置でとらえられました!
待っている間、余計なことばかり頭に浮かんで緊張感がすごかったのをよく覚えています。
もし失敗したらとか、マイナスに考えてしまうこと。
せっかくここまで来た時間とか旅費とかがよぎること。
これ自体代走でそもそも次のチャンスがいつになるかわからないこと。
検査明けできれいなV3編成らしいとの声が聞こえたり、絶好の天候が逆にプレッシャーになっていること。
そのあまたを振り切ってリモコンの親指に全神経を集中させて。
ここまで感情を揺さぶられた撮影は、本当にひさびさでした。
この後は、岡山側に移動し吉井川橋梁へ。
700系
最初からレールスター。
足場が悪くて大変でしたが、なかなかの眺めです。
ここからはN700系でひたすら練習。
短い編成も長い編成もどちらもいいバランスで撮影でき、満足です。
最後はもちろん500系。
大津トンネルの時に比べれば、だいぶ落ち着いて撮影できました。
やはりかっこいい。
これでやりたいことは終わりですが、レンタカー返却で相生に戻る必要があるため、
もう一度大津トンネルへ。
定番の高さはこんなところでしょうか。
この後の500系まで待ちたいところでもありますが、こちらは乗りたかったのでこれで撤収。
最後に、相生駅にて。
新大阪まで乗車しました。
ほかの新幹線と一線を画すフォルム。
何度見ても、何度乗っても、500系にしかない魅力が感じられるものだなぁと思います。
また撮影したいものですが、いつまで活躍してくれるでしょうかね。