この度の改正ではE257系の中央線特急定期引退・「スーパーあずさ」の名称廃止がありました。
と、いうことで松本から乗車の私は、スーパーあずさ36号(上り最終のスーパーあずさ)で大月まで行き、あずさ35号(下り最終あずさ・甲府以遠E257系定期ラストラン)で戻ってくる予定で乗り納めに出かけました。
松本駅発車案内。
見慣れた「スーパーあずさ」の表示もこの日限り。
E353系。
スーパーあずさ36号に充当される編成。
スーパーあずさとしてのE353系の活躍は1年と3か月ほどという短いものでした。
乗車口案内。
ふと見ると、この日の朝に運行を終えたおはようライナーの表示が残っていました。
隣の115系もいつまで残っているかと思っていましたが、こちらはなかなか更新されませんね。
行先表示・車内案内表示。
今回乗車したのは指定席ですが、新着席サービスの導入により自由席もこの日限り。
車内販売もメニューが少なくなりますし、無くなるものが多いとやはり名残惜しさを感じてしまいますね。
そんなこんなでひと通り撮影を終え、列車は松本を定時で出発。
NRE松本さんのお見送りも受け、一層ラストラン感が出てきたものでした。
韮崎まで行ってくれないかと思っていましたが、日野春抑止でドアも開かず。
結局1時間止められたのち、韮崎でさらに10分ほど止まってやっとこさ甲府に到着しました。
(この時点で大月での接続不可能が決定していたので、甲府で下車しました。)
甲府にて。
乗ってきたスーパーあずさ36号を見送り。
続いて下りスーパーあずさのラストランとなる33号を見送りに1番線へ。
ここでも表示類を。
いかにも改正前という感じですね。
翌日からはきっと新しい表示に変わっていたんでしょう。
スーパーあずさ33号。
こちらも事故のあおりを受けて1時間近く遅れていました。
これに乗ってもっもちろん帰れますが、今回の目的の最終のあずさを待ちます。
発車案内。
小淵沢行きは50分遅れでしたが、あずさは10分遅れでした。
待合室にはこんなポスターが。
こういう演出もラストランを盛り上げてくれますね。
E257系。
これまであずさはもとより篠ノ井線の快速でもよく利用してきたE257系ですが、しばらくの間お別れということになります。
ただ、E351系の時のように完全に引退ではなく定期引退で、今後も臨時列車で活躍があるようなので、ぜひその時を楽しみにしたいと思います。
とりあえず、デビューから18年間走り続けた体を一旦休め、臨時列車や新天地での活躍に備えてほしいですね。