鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

2020春 九州周遊旅行~序章~

3月21日~27日の7日間にかけて、長期休暇を利用して九州へ行ってきました。

という事で長編になりますが、今回は序章と題して松本から福岡に向けてのフライトを。

飛行機はそんなに得意じゃないというか、そもそも今回が2回目の搭乗っていうくらい経験が浅いのですが、松本にいて松本空港を使ったことがないというのも・・・。

そんなわけで、九州入りにはFDAを選びました。

 

まずは、松本バスターミナルからエアポートシャトル

f:id:miniecho_123_1:20200504225121j:plain

バスを撮ってるタイミングがなかったので写真はありませんが、普通の路線バスでした。

乗ったのは私一人でしたけど・・・。

所要時間30分の案内通り、ぴったり30分で着きました。

 

信州まつもと空港

f:id:miniecho_123_1:20200504225125j:plain

 

空港内にはこんなものが・・・。

f:id:miniecho_123_1:20200504225129j:plain

信州の空の玄関口に鉄道が紹介されているのはまたうれしいもの。

183系を並べているのもナイスチョイスですね。

 

f:id:miniecho_123_1:20200504225133j:plain

搭乗するFDA205便福岡空港行きが表示されています。

が、強風のため到着便が着陸できなければ欠航になるとのアナウンスが・・・。

 

心配しながら慣れないチェックインと荷物預け、保安検査を終え、出発ロビーへ。

f:id:miniecho_123_1:20200504225137j:plain

無事着陸できたようです。

そして、この機材が折り返し福岡便に。

紫の機体、JA06FJでした。

 

いよいよ搭乗し、動き始める・・・。

f:id:miniecho_123_1:20200504225141j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200504225145j:plain

 

で、あっという間に上空。

f:id:miniecho_123_1:20200504225150j:plain

普段地上で見慣れた景色も上空からではまるで違う景色に見えます。

 

進行左側席ではしばらく北アルプスがよく見えます。

f:id:miniecho_123_1:20200504225154j:plain

 

右側の方には大滝山~槍ヶ岳・常念・横通岳の稜線。

f:id:miniecho_123_1:20200504225159j:plain

松本市街から見慣れすぎた光景ですね。

 

右旋回してぐるっと向きを変え西へ。

しばらく結構な揺れが続きましたが、それもそのうち収まり松本上空だけでした。

 

白馬方面。

f:id:miniecho_123_1:20200504225207j:plain

沓掛でよく撮っている爺ヶ岳鹿島槍の山体もうっすらですが見られました。

 

諏訪湖八ヶ岳

f:id:miniecho_123_1:20200504225216j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200504225220j:plain

ここまで離陸から10分経たないくらい。

改めて飛行機の速さに驚かされます。

 

遠くに富士山。

f:id:miniecho_123_1:20200504225224j:plain

山頂付近だけですが見られました。

 

あとはもう目印になるものがよくわからず、一気に福岡へ。

 

到着!

f:id:miniecho_123_1:20200504225228j:plain

松本からおよそ1時間半。

やっぱり何といっても早いですね。

あとは松本発が早い時刻で設定されればさらに利用しやすいんですが・・・。

松本に夜間駐機しないので厳しいんでしょうけど。

 

こんな感じで今回は序章(ほぼ番外編)でした。

次回から鉄道要素だけになります~

あずさ2号 惜別記念乗車

3月13日。

ダイヤ改正前日。

この日、「あずさ2号」が最終運行となりました。

狩人のデビュー曲にして名曲である「あずさ2号」。

曲とは逆の上り列車であるものの、2004年に松本発で復活して以来長らく運行されてきた列車でしたが、あずさ・かいじの号数連番化によって消滅となりました。

 

松本にて。

f:id:miniecho_123_1:20200503235828j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200503235833j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200503235838j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200503235842j:plain

列車は復活時のE257系からE353系に代わり、行先表示器に号数が表示されるようになりました。

しかし、この表示もこの日限り・・・。

 

車内案内表示。

f:id:miniecho_123_1:20200503235846j:plain

あずさ2号だけあって、2号車は割と人気でした。

 

f:id:miniecho_123_1:20200503235850j:plain

という感じで、塩尻まで記念乗車。(この日は勤務だったのでこれが限界でした・・・。)

さすがに放送なども変わったことはありませんでしたが、記念になりました。

松本に来てからはこの列車、何度もお世話になったものです。

停車駅が多くて、まだここかよなんて思いながら、あるいはうたた寝をしながら・・・。

個人的にも思い入れのある列車でした。

また会う日まで・・・。再復活を楽しみにしていたいですね。

晴天の沓掛アルプスバックでE353系とローカル2種

3月9日、この日は予定外でしたが北アルプスがよく見えていたので、沓掛に行ってきました。

 

E353系 特急 あずさ。

f:id:miniecho_123_1:20200429011358j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200429011402j:plain

爺ヶ岳鹿島槍五竜岳雄大な山体をバックに特急の長編成がよく似合います。

 

E127系

f:id:miniecho_123_1:20200429011407j:plain

せっかく山がきれいなので粘ることに。

 

E127系

f:id:miniecho_123_1:20200429011411j:plain

時間が経つごとに山への日の当たり方が変わるので、その様子を見ているのも面白いですね。

 

211系。

f:id:miniecho_123_1:20200429011416j:plain

 最後は211系でシメ。

夏ごろになれば濃い赤から紫がかった夕焼けのグラデーションが期待できますが、このときはまだ日が短かったですね。

大糸線の日中はE127系がメインなので、211系は朝夕が狙い目なのです。

日の長くなる時期にまた挑戦できればと思います。

251系改正前最終撮影 in馬入川橋梁

3月3日、ダイヤ改正を目前に控え引退予定の251系「スーパービュー踊り子」を撮影してきました。

撮影地は2014年末のブルートレイン富士以来の馬入川橋梁です。

 

E231系

f:id:miniecho_123_1:20200428003731j:plain

非常にいい天気。

突き抜けるような快晴に、時折流れてくる雲のバランスも良かったです。

 

185系 特急 踊り子。

f:id:miniecho_123_1:20200428003735j:plain

ボートに入られた~と思いましたが案外悪くないかも・・・。

 

E233系

f:id:miniecho_123_1:20200428003739j:plain

 案外気に入っているカット。

15両も撮りましたが、ここは10両編成がちょうどバランスよさそうでした。

 

251系 特急 スーパービュー踊り子

f:id:miniecho_123_1:20200428003744j:plain

雲の感じも悪くなく、バッチリ決まりました。

旧塗装も好きでしたが、新塗装は日が当たるとより鮮やかに感じられるのが好きでした。

外観からもわかる大きな窓・・・。結局乗れたのは2回でしたが、この眺望のよさには驚かされたものです。

魅力的な車両の引退は残念ですが、後を引き継ぐ列車にも期待が膨らむものです。

 

E259系 特急 マリンエクスプレス踊り子。

f:id:miniecho_123_1:20200428003748j:plain

この列車も改正をもって事実上の廃止に。

伊豆クレイルの引退も相まって、伊豆急線内でのバラエティーが乏しくなってしまうのも残念なところです。

 

E231系

f:id:miniecho_123_1:20200428003752j:plain

15連の順光・快晴カット。

手前の橋脚の位置がちょっと主張強すぎかな?

 

185系 特急 踊り子。

f:id:miniecho_123_1:20200428003757j:plain

最後は踊り子の15連。

251系のあとを追ってこちらも置き換えが進むであろう存在。

今となっては貴重な国鉄特急形。

引き続き、後悔のないよう撮影できればと思います。

 

今後の活動指針について(改廃済)

日頃よりブログ「鉄道気分」をはじめ、SNS投稿をご覧いただきありがとうございます。

早速ではありますが、このたび新型コロナウイルスの影響を勘案し当活動について指針を定めましたのでお知らせさせていただきます。

 

(本投稿をもって下記の内容を第三者に慫慂するものではありません。また、鉄道趣味に関わらず屋外趣味活動等をされている方々を批判する意図は一切ありません。)

 

昨今の新型コロナウイルスの影響は皆様もご存知の通りと思います。緊急事態宣言が全国に発出され、「自分を守るため」ひいては「他人の命を守るため」感染拡大防止をより一層推進する必要がある状況と考えます。こうした中、当活動に於いては今まで通りの活動を行うことに疑問を感じ、下記の通り活動指針を策定しました。

対象期間は4月24日より当面の間とします。

 

【活動指針】

1.屋外での活動は積極的に自粛します。

①いままでの「撮りたいから外出」のスタイルは取りやめます。

②撮影活動は自粛を基本とします。やむを得ず撮影に出る場合は可能な限り短時間で行い、3密状態を避けること、ソーシャルディスタンスの実施をします。

 撮影に出る基準としては、「その機会を逃すと二度と見られない可能性がある」という視点を一定の基準にします。定期列車はもとより、定期・改造入出場、予定臨はそれ自体を目的とした撮影活動を自粛したいと思います。

 

2.公共交通機関の利用を積極的に自粛します。

・通勤通学等、公共交通機関が必要な人に対し、混雑で感染リスクを増長させないために利用を自粛します。

 

3.プライベートでの長野県外移動を完全に自粛します。

①ウイルスの持ち込みを防止する観点から、県境という一定の基準でこれを跨ぐ移動は完全に自粛します。(業務上やむを得ない場合を除く。)

②県内に於いても可能な限り移動を減らします。

 

4.本年の旅行・遠征計画をすべて白紙にします。

コロナウイルスの収束が不透明な現状を鑑み、本年の旅行遠征計画を一旦すべて白紙に戻します。

 

5.在宅活動を推進します。

①ブログ活動では、恥ずかしながら溜まっているネタを記事にできるいいタイミングととらえています。この機会に投稿を推進していきます。

②過去写真の掘り起こしとしてInstagram投稿を積極的に行います。

 

【みなさまへ】

こうした事情より活動の機会を減少することになりますが、引き続きご覧いただけるよう投稿維持に努めてまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

みなさまにおかれましても、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

 

【最後に・・・】

このたびの新型コロナウイルスによりお亡くなりになった方へ心より哀悼の意を表します。また、感染され闘病されている皆さまが一日も早く回復されることをお祈り申し上げます。

サンライズで行く381系撮影と700系乗り納め~4日目朝~

【4日目】2月29日。

ようやく最終日です。

 

前日に700系の惜別乗車を済ませ、この日は朝から700系の撮影に行ってきました。

 

N700系

f:id:miniecho_123_1:20200421005004j:plain

正直、東海道新幹線の撮影ポイントをよく知らないので、訪問歴のある早川駅近くの高台へ。

 

しばらくN700系が続きます。

f:id:miniecho_123_1:20200421005009j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200421005016j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200421005020j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200421005024j:plain

以前来た時にはドクターイエロー狙いでそれなりに700系も撮れていたのですが、今回は団体列車で運転される当該のみ。

ひたすらN700系を撮影していました。

 

そして・・・。

700系。

f:id:miniecho_123_1:20200421005030j:plain

被らないでくれと内心ヒヤヒヤしていましたが、無事撮影できました。 

このときはまだ3月8日のラストランを控えていた700系。

ラストランではないんよなと思っていましたが、営業運転ではこれがラストになってしまったとは。

装飾付きの走行する姿を収められて、うれしい限りでした。

(で、知らずに帰ってしまいましたが、このあと予備編成でC54が回送されていたという・・・もったいなかった・・・。)

ともあれ、新幹線の一時代を支え勇退した700系に敬意を表し、この旅行記を閉じさせていただきます。

サンライズで行く381系撮影と700系乗り納め~3日目昼・夜~

大山バックでの撮影を終え、米子駅に帰ってきました。

というか、わずかな時間で曇ってきてしまいましたが・・・。

 

米子駅舎。

f:id:miniecho_123_1:20200415004935j:plain

リニューアルが計画されているようで、この駅舎が見られるのも今のうちになりそうです。

いかにも国鉄時代の佇まいを見せている感じが好きだったんですけどね。

 

米子からはやくもに乗車。

f:id:miniecho_123_1:20200415004940j:plain

グリーン車にあたる2号車(4両編成)に乗車。

特徴的な窓割の同車には乗ってみたいと思っていたので、この機会に乗車ができてよかったです。

撮影でお世話になった大山を見ながら、一路岡山へ。

 

岡山にて。

f:id:miniecho_123_1:20200415004944j:plain

自然振子のアグレッシブな走りを存分に楽しみました。

 

岡山からは新幹線でひとまず新大阪へ。

で、新大阪からはこの列車に乗車。

f:id:miniecho_123_1:20200415004948j:plain

 

引退目前の700系です。f:id:miniecho_123_1:20200415004952j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415004956j:plain

今回乗車したこの列車は、2月28日の「のぞみ374号」がB編成の東海道乗り入れ(上り)ラストラン。

 

発車前にいろいろと撮影しまして・・・。

f:id:miniecho_123_1:20200415005001j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005005j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005009j:plain

グリーン車に乗車してきました。

最後という事で奮発して・・・。

700系ではこのB編成のグリーン車がシックな雰囲気で好感がありました。

今回700系のグリーン車は初乗車でしたが、どっしりとした座席に身を委ね、落ち着いた空間を満喫し、あっという間の東京到着でした。

 

東京にて。

f:id:miniecho_123_1:20200415005013j:plain

折り返し「のぞみ399号」を撮影。

この列車をもってB編成の東京乗り入れは終了という事で、入場券で対向の東日本ホームから。

 

f:id:miniecho_123_1:20200415005017j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005022j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005028j:plain

E5系との並びも見ながら、折り返しの出発を見送りました。

もうここへは戻らないと思うと、やはり何度見てもラストランはさみしいもの。

 折り返しを見届けて、一旦町田のホテルへ。

その後、21時にもう一度新横浜駅から新幹線に乗車。

 

 装飾付きのC編成で運行されるのぞみ406号に乗車。

f:id:miniecho_123_1:20200415005032j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005037j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005041j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005045j:plain

700系の引退は新幹線からの字幕式行先表示器の消滅、喫煙車の消滅という意味合いもありました。

 

f:id:miniecho_123_1:20200415005049j:plain

ということで、おそらく人生最初で最後の喫煙車に乗車。

 

f:id:miniecho_123_1:20200415005053j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005057j:plain

たばこの煙は写真では写りずらい・・・。

18分というわずかな時間でしたが、700系最後の走りを存分に楽しみました。

 

東京にて。

f:id:miniecho_123_1:20200415005102j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005106j:plain

f:id:miniecho_123_1:20200415005111j:plain

この旅行のあと、3月8日に予定されていたラストランが取りやめになり、この度乗車できたのぞみ406号が一般向けのラストランとなりました。

C54編成に限ればこれが最後の客扱いとなりまして・・・。

図らずも貴重な瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。

 

改札を出ると・・・。

f:id:miniecho_123_1:20200415005117j:plain

 有名になっていた手書きのボードが。

改めて700系、愛されていた車両なんだなぁと感じました。

 

これにて700系乗車は終わり。

翌日の撮影が旅行のシメになります・・・。