鉄道気分

鉄道気分な活動日誌

高崎115系 惜別乗車

2月9日、午後は予定が空いていたので高崎の115系に乗ってきました。
こちらもこの3月の改正で引退する運びということで、行けるときに行っておこうということです。

211系。

高崎駅といえば115系や107系がいつでも見られるイメージでしたが、左側211系がいました。
過去、上野口にも顔を出していただけに違和感はあまりないですが、数年前の長野の置き換えを見ているような感じがしました。


485系「華」が隣に入線。
思いがけず珍車に遭遇できました。

115系。



初めて種別幕が埋められた画像を見たときは、ガセネタだと思ってしまいましたが・・・。
なんというか・・・北陸の413系感がありますね。

行先表示。

こちらは健在!(まぁこっちは無ければ困ると思いますが。)
これに乗って横川までいきます。

車号。


シート。

席はトイレ横のこの席。
半個室のような雰囲気と、隣から漏れるモーター音を聞きながら台車の上で振動を感じられるこの席が好きなんです。

全景。

Tc115-1030はリニューアル未施工車。
シートモケットこそ変更されていますが、原形の多く残った車内の雰囲気を堪能できました。
個人的にはこの雰囲気、淡緑の化粧板が非常にいい仕事をしているように感じるのですが・・・。

横川にて。

6連でしたが、下り方の編成はラッピング車でした。
帰りはこちらの編成に乗車。

車号。


シート。

帰りも同じトイレ横ですが、座席は大きく異なっていますね。
背ズリに柔らかいクッションを感じるのと、なんといってもマクラでしょう。
長野のリニューアル車には見られない装備で、わりと新鮮味を感じます。(115系ではほかに豊田車がこの座席だったと記憶しています。)

全景。

比較すると、やはりリニューアル車の方が明るい印象ですね。
これは床敷物や化粧板に白が使われているのが大きいかと思います。

いずれにしても、往復1時間半ほどの乗車をし、高崎へ戻ってきました。
乗り継ぎ時間があるのでしばし撮影・・・。

115系。



種別幕が残っている編成はもうないんでしょうかね?
ちゃんと調べていませんっでしたが、この日見た編成はすべて埋められていたものでした・・・。
やはり物足りなさを感じてしまう姿ですね。

今回が惜別乗車になってしまいそうですが、撮影は引退までにもう一度行きたいところです。
もっぱら地元のE351系を撮りたいので、かなわないかもしれませんが・・・。