12月23日、いよいよ中央線特急に新たな顔「E353系」がデビューするということで、松本駅から乗ってきました。
ポスター。
アンダーぎみで撮ってカッコイイ仕上げといったところでしょうか!?
E353系。
試運転で幾度となく見てきましたが、カーテンを上げて、行先表示をしてホームにたたずむとまた雰囲気が変わって見えます。
式典を入れて・・・。
ホームの新宿方では出発式が行われていました。
1番線からは見づらかったので、2番線ホームから。
行先表示。
最近はフルカラーが主流ですが、このE353系にも採用されました。
デザインは常磐線のE657系ゆずりですね。
松本からは初列車のスーパーあずさ4号に乗車。
なお、車内は混雑していましたので写真は掲載しませんが、悪しからず。
どうしてもE351系それと比べてしまいますが、背面テーブル・コンセントの設置はありがたいところ。
可動式枕つきの座席もまぁいいですが、やはり硬めのクッションで、ここもE657系に似たものがあります。
車内の見た目は白を基調として明るい印象ですが、すこしあっさりとしすぎな気もします。妻面に木目調のデザインなんかがあっても良かったかなと思いました。
そんなことを感じていると、列車は甲府へ到着。
行先表示には「新型」の表示も。
新型のアピールもあるでしょうが、乗車位置がE351系と異なるので必要なんでしょうね。
入線。
甲府まではかなりの混雑だったようですが、ここからは指定席にも若干の余裕がありました。
甲府からは乗り心地もじっくり確かめながら乗車。
直線では、かなり安定した走りで、いやな揺れを感じることはほとんどありませんでした。
曲線ではE351系がグッと車体を傾けるのに比べ、E353系ではスッと滑らかに若干傾くという感じ。
これが振子と空気ばね式車体傾斜の違いでしょうか。
曲線の入りではゴツッとした揺れも何度かありまして、このあたりは車両だけではどうにもならないところなのかなぁとも思いました。
とはいえ、大月あたりの乗車をしていないので、あのあたりの曲線連続区間の走りっぷりを体感してみないことには評価できないところもあるでしょう。
そのうち乗車することになるでしょうが、楽しみです。
おまけ。
この両車が共存するのはたったの3か月といわれています。
こうなると、どうしてもすれ違いを狙いたくなってしまいますが、撮影できるでしょうか・・・。
こちらのチャレンジ、はぜひ重ねていきたいと思います。