さて、北海道旅行最終回になります。
タイトルの通り、今回は念願のトワイライトEXPに乗車します。
まずは入線。
どっしりとした重厚感を醸し出しながら・・・。
乗車する6号車。
興奮が止まりません!!
発車案内。
号車札・行先表示。
未知の乗車距離です・・・。
個室・シングルツイン。
外から見ると狭そうですが、乗ってしまえば結構ぴったりで落ち着く空間でした。
車号。
車掌による室内の案内・検札を済ませ、車内を巡ってみます。
苫小牧を過ぎ、食堂車へ。
樽前山がきれいに見られました。
ティータイムに。
「クラフティー」、初めて食べましたが、タルトみたいな感じですね。
おいしかったです。
沈む夕日。
日本海で見たかったという気もしますが、トワイライトの醍醐味ともいえる沈みゆく夕日が見られて大満足でした。
洞爺にて。
特急北斗に抜かれます・・・。
縦でも1枚。
結構暗くなってきました。
ここを出ると直江津まで止まらないので、北海道最後の停車駅になります。
夕食。
ディナーの予約が取れなかったので、海鮮ものの駅弁です。
と、発車時刻になってもなかなか発車しない・・・。
嫌な予感は的中し先行する白鳥が故障とのこと。
待っている間、コーヒーとマドレーヌの販売にきました。
ハプニング発生で焦り気味なところ、これで落ち着きます・・・。
五稜郭にて。
結局1時間36分遅れで発車しました。
晩酌。
乗車前に札幌で買い込んだビールで。
列車はこのあたりで青函トンネルに入っています。
いよいよ寝台をセット。
青森を過ぎたころです。
ソファーの背もたれと座面がフラットになって、寝台として使えます。
翌朝は狙っていたかのように、本州最初の停車駅、新津直前で目覚め。
北条付近で朝食の案内があったので、食堂車へ向かいます。
朝食をまとめて紹介。
見てもどれのことだかよくわからない横文字が・・・。
食堂車より戻り、直江津付近にて。
こんなところでT18に再会するとは。
筒石駅。
珍しいトンネル内の駅ですね。
見どころが結構続きます。
地鉄。
時刻表を見たら来そうだったので。
並走区間ならではの光景です。
それではこのあたりで室内紹介。
補助ベッドに登る梯子。
1段分下げて引っ掛け直すと・・・。
いい角度で設置できます。
補助ベッド。
開放寝台くらいのスペースはありますが、窓はありません。
荷物スペース。
出入口のドア上にあります。
荷物が多すぎては入り切りませんでしたが・・・。
補助ベッドから下を眺める。
そこそこ高さがあります。
鏡。
オーディオ機器・照明の操作スイッチ。
BGMはあけぼのソロよりも2チャンネル多い、4種から選べます。
まぁ、あまり聴いていないですが・・・。
ちなみに。
補助ベッドは使用しなければ↓
押し上げることで頭を打たない高さを確保できます。
敦賀にて。
そうこうしているうちに、敦賀に到着。
機関車の付け替えが行われます。
こんなのもいました。
521系、例の転落防止ホロついたやつでした。
EF81-43。
機関車は、44号機から43号機に。
大阪までの最後の機関車になります。
キヤ143形。
カメラしまわなくてよかった~。
こんなところにいるとは。
鳩原ループ線。
実際に乗っていると1周して上っていくのがわかります。
結構あっという間というイメージでした。
近江今津を過ぎたところで、下りトワイライトEXPとすれ違います。
琵琶湖の案内放送があってから、結構長い間見えていました。
やっぱり大きいってことですね。
まもなく京都。
鴨川を渡ると、いよいよ京都に到着です。
先述の遅れに羽越本線の強風が重なり、この時点で1時間50分程度の遅れになっていました。
そして京都停車中、丸1日が経過しました。
京都を出ると終点大阪が一層近づいてきます。
上淀川鉄橋。
淀川を渡り、いよいよ大阪に到着。
大阪。
長かったトワイライトEXPの旅も終わり、丸1日お世話になった客室と車両に別れを告げました。
大阪には1時間45分遅れで到着。大阪での予定はナシになりましたが、ちょっと長い時間トワイライトを堪能することができました。
廃止が決定しているだけに、今回の乗車が最初で最後となりそうですが、あと少しの間その活躍をカメラに刻み込めたらと思います。
8編の長きにわたりお付き合いいただき、ありがとうございました。
これにて「2014初冬・北海道旅行」、完結です。